人目につかない場所で人が倒れたり、夜間における施設の器物破損、敷地内での暴力沙汰など、このような事件事故はいつ発生するかわかりません。警備員が施設内を常に見張るにも限界があり、見つけた時には手遅れだった、といった事案は少なくありません。
アジラの導入で、防犯カメラの映像を使った24時間フル稼働でセキュリティ強化を実現します。人の代わりに防犯カメラが施設を常時監視、何か異常が発生した場合に通知し警備員の即時対応を促します。
アジラには時系列画像に映った人物を高精度にトラッキングするための独自アルゴリズムが組み込まれています。トラッキング性能を高めることで、遮蔽物に短時間遮蔽された場合でも個体識別IDを保持することが可能となります。
エッジAIデバイス内での自律学習機能を有すことにより、個々のデバイスがそれぞれの空間に応じた主体的体験を通じてAIモデルを構築することに成功しました。 これにより、個々のデバイスがその空間に適した大脳皮質の一部(有線領外身体領域あるいは、紡錘状回身体領域)の代替となる振る舞いで、高精度な身体領域の検知が可能となりました。AIが自動的に学習し、実行するので人の手を借りることなく精度の向上が可能です。
OpenPoseなどのオープンソースは、カメラ映像の処理の計算コストが大きく、リアルタイム性を求めると導入コストが高くなってしまう。
アジラは大型の高精度教師モデルからコンパクトな生徒モデルへと知識の継承を行うことに成功し、大幅な軽量化を実現しました。この技術により1つのサーバ―で約80台のカメラの同時処理が可能です。
検知する行動特許取得済
自律学習により、この画角に最適化されたAIを自動構築。通常行動から逸脱した行動に対して「違和感行動」と検知することで、事件事故を未然に防ぐことも可能。
対象カメラ1台あたり | 5,000円/月ボリュームディスカウント対応可能 |
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・初期費用0円 ・機器選定、設置、運用まで一貫してサポート |
「行動体特定システム」特許番号:6793383 | 複数カメラによる同一人物のトラッキング技術 |
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「行動推定装置」特許番号:6525181 | 背景を検出し行動の尤度を調整するアルゴリズム |
「行動推定装置」特許番号:6525179 | 関節座標値から行動を認識するアルゴリズム |
「対象数特定装置」特許番号:6525180 | 空間内の人物を時系列でトラッキングするアルゴリズム |
「不審体・異常体検出装置」特許番号:6647489 | 空間内の人物の異常行動を検知 |
「異常行動検出装置」特許番号:6692086 | 周囲の人々の行動から異常行動を検知 |
「不審体・異常体検出装置」公開番号:特開2020-091856 | 周囲の人々の行動から異常行動を検知 |
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